読書中感想文『大丈夫!すべて思い通り。』
注意※この時の自分はやさぐれていた可能性があるので、優しい生暖かい目で読んでください。
第一印象
副題の「一瞬で現実が変わる無意識のつかいかた」に一瞬で変わるならすごいなぁ。
現実が変わる・無意識というワードがスピリチュアルぽいな。だった。
勢いで買ったので、やっちまったかもしれん・・・と積読に。
本を開いて最初の方の文章に、今の自分の人生に満足しているか、私の未来は明るいと確信を持っているか、毎日わくわくできているかなど、おおよその人がイエスと言えないであろう問いかけがある。
大体の人はノーで、そのために読んでるんだろう!と突っ込みたくなる
作者について何も知らないことをそのあとの「はじめに」を読んで気づく。
たしか安くなっていてその勢いで安くなっている本の中から目を引いた表紙をジャケ買いしたんだな、私。
「自分が現実をつくっている」誰かに強要されてでもいないかぎり、自分が選択し続けた結果が今なのは間違いないであろう。
著者が約20年に渡り実験を重ねてきた「これさえやれば必ず現実が変わる!」という日常で簡単に実践できることだけを詰め込んだこの本を読めば私がどうなるか・・・気になる。読み進めよう。順番も大切なようだ。
試した人のなかに、本当にやりたいことに出合えたってのが心惹かれる。
他の内容もきっとお困りの人も多いであろう悩みが解決されたという報告内容となっている。
大切な箇所が赤文字ではなく水色なのが気になる。
自分の中には「宇宙最大の神秘と言われる無限のエネルギー」が眠っているらしい・・・すげえな!
この本はそれを味方につけるためのためのツール、道具らしい。
ってまだ「はじめに」しか読んでない💦
この本を最大限に活用するためのルールがあるらしい。
順番を守り、実践し、体感すること。
失敗しても自分を責めず、少しでもできたら自分を思いっきりほめてあげる・・・
うん、わかった。
スタート!
目次を読む、うん、なんかやることいっぱいだな!進もう。
第一章
うん、知ってた!てかそんな気してた。自己肯定感てやつこの人高いな!自分めっちゃ可愛くなった、を語れる時点でそう思った。
過去がどうであれ今自分可愛い!て言える自信・・・
人生のアップダウンはあったみたいだけれども。
お!出てきた量子力学!
関する本を読んでみたが結局よくわからない量子力学!
しかしあらゆる物事に可能性を持たせてくれる魔法の言葉、量子力学!
からの潜在意識。
潜在意識は過去に経験したことや言われたことなど、すべての情報が記録されています。・・・とあるがそれは本当だろうか?脳みそパーン!てならないかな?
青文字で、「人は自分が思っていること、信じていることしか、情報をキャッチできないのです。」は、まあそうだろう。でないとそれこそ脳の処理が追い付かなくてパーンてなるわ。
実験をやってみた。
うんこれこっくりさんと同じだと思う。
自分が思った方向に筋肉が反応するやつ。
あと、実験のための紐がすぐ近くになくて、デンタルフロスを使用した・・・もったいなかったかな。
そして5円玉を用意するということだったけれど、ふと5円玉はないけど50円玉ならある・・・と無意識に思い浮かんだが、しばらくちゃんと小銭入れの中身の内容を確認してなかったので不思議な気持ちになった。
そして開けてみたらその通り、5円玉はなく、50円玉はなんと3枚もあった。
私の無意識すごくないか?記憶力の問題?
「この世のすべてはエネルギーでできている。」
いかん、この世と言われたら、あの世は?とか考えてしまった。
私も大概なスピリチュアルに毒されている人間だ( ´∀` )
すべてはエネルギーでできているは、量子力学!の本を読んだり、教育番組でみたことがあるような・・・気がする。
日本人がよく使う「気」という言葉を出してエネルギーと言い換えることで身近に感じる感覚に置き換えた表現がされているようだ。
「気」「エネルギー」を感じ取るのが無意識の領域らしい。
顕在意識は論理的な部分を、潜在意識は感覚的な部分を担当している・・・らしいのだ。
そしてエネルギーは磁石のように引き寄せ創造するらしい・・・現実を。
マイナスのエネルギーはマイナスの現実を、プラスのエネルギはプラスの現実を・・・ということか。
ここで自己肯定感が低かったらどうなるのかは・・・一目瞭然、いや見るまでもないってことですね。
ここで実験2
オーリングテストというらしいが、うん、見たことあるなこれ。
昔少年ジャンプでやってた、地獄先生ぬ~べ~でみたことあるの思い出したよ。
肯定的なことを言う、考えるときは輪っかの形にくっつけている指が離れないのに、否定的なことや考えの時は指が離れるってやつ。
言葉のエネルギーを体感するための実験なのについ昔を思い出してしまった( ´∀` )
潜在意識よりも深い領域について話が始まり・・・どんどん潜っていくね。
よく言われる顕在意識は氷山の一角、ここは5%前後で残りの90なん%が無意識の領域。
で無意識の浅いところは潜在意識、その下に集合的無意識、さらにその下に超意識・宇宙意識があるとしていて、それを図で分かりやすく説明してくれている。
パーセンテージでいうなら無意識を使わないのはもったいない!ということらしい。
ここから潜在意識から下をまるっとまとめて潜在意識ということにして話が進む。
意思の力よりも、潜在意識の方がパワフルだとし、意思を根性・忍耐と結びつけて説明しているところに違和感。
歯を食いしばりながら嫌々取り組んでいる人イコール意志の力で頑張っている人みたいな説明になっていてなんだか変だ。
心がわくわくし、幸福感を感じている潜在意識を使って物事に取り組んでいる人が結果が出やすいと説明したいのだろうけれども・・・うーん。
「人生は我慢大会じゃない」という、昭和的な根性論を否定する言葉をツイッターでコミカルに漫画でどなたかが描かれているのを見て目から鱗だったが、それとは違ってもやもやするのはなんでだろう。
どうしよう、全然読み進まない。